管理者ブログリレー②

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管理者ブログリレー②

管理者ブログリレー第二走目を担当させて頂きます。

大地の家 金尾です。

 

「この世に生まれさせてくれてありがとう」

1964年東京オリンピックが開催された年にこの世に誕生しました。

そこから〇十年生きてきました。(生かしてもらっています。)

小学生の頃の夢は「世の中の人達が平和に暮らせるように」と卒業文集に書いていたと思います。

高校は自宅から二時間近くかけて工業高校の機械科へ進みました。中学、高校時代に出会った友人、先生、ケースワーカーの方の影響を受けて福祉関係の学校へ進みました。親は大反対していましたが・・・(手に技術をつけて欲しかったそうです。しかし不器用なので自分で無理と判断しました。)

昭和62年から新規の重度身体障害者授産施設(措置の時代)に指導員として働きました。新規施設でもあり自分達で作業開拓など色々な事をさせて頂きました。その後退職をして知的障害者入所更生施設(措置の時代)に移っていきました。

平成9年頃に北海道の施設に視察に行かせて頂き、GHの必要性、利用者さんと職員の関係性、地域との関わりに大きく刺激を頂きました。

 

色々な経過を経て平成11年より明桜会でお世話になっています。

 

大地の家からスタートして、地域療育(相談支援)、タイムケア事業、ホームヘルプ事業、貴和、双葉、木の根、再び大地に戻りました。

 

 

昨日、誕生日を迎えて改めて周囲の方達に支えて頂いている事を実感し

自分一人で生きているのではなく、生かされている事、親にこの世に命を授けてもらった事を実感しています。ある外国の歌手の方が歌っている歌詞の中に「この世に授けてもらって」と言うフレーズが出てきますが、それを聞く度に生かされている事を実感しています。明桜会を作ってこられた方々の思いを何度も繰り返し聴かせて頂く度に大地の役割の大きさを感じます。

 

上手く言葉で表現できませんが利用者さんにとっても職員にとっても、輝ける場所であるように今以上に感性を磨き微力ながらも努力をしていきたいと思います。