防災について

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防災について

寒くなってくるにつれ、空気も乾燥し火災の多い時期になってきました。火気と言えばガスコンロを双葉は使用していますが、それ以外にコンセントなども注意が必要です。

もしも…の時のために避難訓練などの防災訓練を双葉では2か月に1度行っています。
訓練は火災や地震を想定した訓練で、身の安全を確保し建物の外に出て点呼をして訓練は終了します。しかし、その後の動きについては近隣の小学校に避難をする流れになりますが、通常でしたら特に問題なく移動できますが、非常時となると利用者、職員ともが慌て興奮されていると思いますのでいつものようにうまく移動できるとは限りません。となると、地域の方々の協力が不可欠なのだと思います。

12月1日(日)二見西小学校において地域の「防災イベント」が開催されました。当初は双葉のメンバー全員で参加を考えていましたが、出勤日の調整ができず、職員のみで参加させていただきました。

けむり体験・水消火器・車いす体験・段ボールベットの作成などスタンプラリーの形でいろいろな事を体験したり見学したりしました。特にけむり体験では全く前が見えないことで不安感が大きかったです。実際の火災ではパニックになるだろうなぁと感じました。

災害時にはきっと想像以上に不安や恐怖を感じると思います。そんな時でもいかに冷静に状況を見て判断できるか、と考えさせられました。

近年、台風や豪雨により甚大な被害が見られます。さらに南海トラフ地震の発生も懸念されています。
日ごろから防災意識を持ち、もしも・・・の時に慌てず冷静に判断できるよう職員間でもそういった意識を高めていきたいと思います。そして、地域とも何かあれば協力し合えるような体制づくりなど課題は尽きませんが「自助」「共助」の意識で「減災」に努めていきます。