心地良さを考える。

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心地良さを考える。

あいすくりーむの家、恒例のグループワークの様子をお届けします。

今日のテーマは「ご利用者にとっての心地良さ・居心地が良いと感じる住まいとは?」です。

「食事」「入浴」「排泄」「居室」「元気のない時」「その他」にカテゴリーを分けて話し合いを行いました。イメージしやすいように、自分だったら・・の視点でも考えてもらいました。

食事:温かいものが食べたい、たまには外食したい、口周りが汚れていたらすぐに拭いてほしい、盛り付けは綺麗なものが良い、献立を教えてほしい、仲の良い人と一緒に食べたい、飲み物は温かいものか冷たい物か聞いてほしい(冬はあったかいものが飲みたい!)

入浴:脱衣場や浴室は温めておいてほしい、冬は保湿クリームを塗ってほしい、入浴剤を使いたい、ゆっくり好きな時間入りたい

排泄:行きたいタイミングでトイレに行きたい、排泄の話を聞こえるようにしない、トイレは清潔に保つ、便が出にくい時はマッサージをしてほしい

居室:光を入れる・換気、温度・湿度、ふかふかの布団、季節に合った寝具、ご本人の過ごしやすい場所やその人らしい居室(カーテンの色や家具など)

少し体調が悪い時:清拭してほしい、ゆっくりしたい(職員と居室でご飯を食べたい、リラックスできる音楽が流れている)、休みたい・しんどいといつでも言える雰囲気

その他:季節感を感じられる外出、おしゃれがしたい、買い物に行きたい、身だしなみ、ご家族との関係作り、童謡や動画ばかり流れているのも嫌

短い時間でしたが色んな意見が出ました◎職員も個々に物の捉え方や考え方が違います。こうして意見を出し合うことで、自分自身も気をつけようと振り返るきっかけになりました。

こちらで出た意見は、次年度あいすくりーむの家を作っていく支援の基盤の1つにしていく予定です。