サポートセンター曙こねくとでは、「一般企業での就労」をテーマに支援を行っています。その中で、特に力をいれているのは今回紹介する実践座学になります。
実践座学とは?
一般企業で働く中で求められることを、就労移行の中で”事前に経験”していただくことを、こねくとでは大切にしています。
いきなり会社で初めてのことを求められると、多くの人が不安になりますよね。
その不安を少しでも解消できるように。
また、その人の持つお力がどうやって発揮されるのか?
をサポートを通して、一緒に確認していっています。
今回は封筒仕分けの実践座学で、作業速度・作業の正確性などの作業適正を一緒に確認。
まずは、実際に封筒を作るところから。

皆さんが封筒を作っている過程を見て、道具の使い方や手先の器用性などをアセスメントしています。

完成した封筒を使って、さらに次のステップへ。
封筒には「総務部」「人事部」「営業部」「経理部」など宛名を貼っていき、企業での書類仕分けに近い形で行っています。


たくさんの箱の中から宛名を確認して仕分けしていきます。
封筒の宛名には「営業一課」「営業二課」などの似たような名前があったり、宛名が二重線で消されていたりと分かり難い封筒もあります。
その封筒に当たった時に報連相が出来るか?
分からないまま作業を続けていなか?等、
総合的にアセスメントをしていきます。
今回の実践座学は、封筒仕分けを行いました。
実践座学では準備から実践まで大変な時間を有しましたが、その分実践に近い形で職場適性のアセスメントをすることができました。
こねくとでは、実際の体験や経験を大切に、ご利用者が適した職と巡り合えるようにこれからも支援していきます!