~体を動かして学ぼう~入所系事業所介護技術研修🧑‍🦽  

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~体を動かして学ぼう~入所系事業所介護技術研修🧑‍🦽  

先日、入所系事業所(大地の家、やまゆり、咲楽、あいす)の職員が集まり介護技術研修を行いました。今回の研修会は、入所系事業所の課題の一つでもある「高齢化」について、介護技術を向上していこうという取り組みの一つとして開催しました(今回はあいすくりーむの家が主催させていただきました🌟講師は介護のベテラン職員Iさんです✏️)

 

テーマは基本動作「立つ・座る」を選びました😊

プログラム①「自分の体の動きを知る🤸‍♂️」

まずは、普段自分がどのように体を動かして立つ・座る動作を行っているのかを考えて実践し、日々無意識に行っている動作を言語化してみます。

「足を引いている」「前傾姿勢になっている」「椅子の手すりを持っている」さまざまな意見が出ました。その後は姿勢を崩して座ってみましょう。

 

ご利用者の中には、椅子に浅く座っている方、仰け反って座っている方等さまざまな方がおられます。その姿勢のまま介助するとどうでしょうか・・安心して立つこと、座ることができなくなってしまいます。ご利用者によっては、この職員の介助は怖い・痛い・嫌だといった「負」の感情が生まれることにも繋がります。関係性も悪くなってしまう可能性もあるので、安心感を持っていただく介助を日々心掛けることが大切です🙌

 

プラグラム②「🧍立つこと・座ること🧎」

自分の動きを理解した後は、立つ動作と座る動作をサポートしてみます。職員役と利用者役に分かれて介助してみます。ご利用者の足の間に自身の足を入れて介助されている方もちらほらと・・「そうそう!昔はそう習っていましたよね!」足を間に入れるとバランスが取りにくく転倒の危険もあります。介助方法もアップデートが必要ですね🙂‍↕️

プログラム③「車いすの使い方🧑‍🦽」

ご利用者の身体機能が低下してくると車いすを使う場面が増えてきます。新しい車いすを購入・レンタルする際に押さえておくべきポイントを紹介させていただきました。

また、体調不良時等ベッドからの起き上がりの介助が必要な時があるのでポイントを教えてもらいたいとお話がありましたので、こちらもレクチャーさせていただきました🌷

研修後のアンケートより(一部抜粋)

①感想

  • 介護はその先にある行動のために行っていることが理解できた。
  • 普段意識していない動作を学べてよかった。何となくで介助をしている部分があるので、どうすればお互い負担なくできるかを考えていきたいです。
  • 自分の支援を見直すきっかけになりました。明日から実践します。
  • 事業所間でのやりとりが増えるとモチベーションややりがいにもつながる気がしています。思い出すことや新しく知ることもあり有意義でした。

②高齢障害者の支援について困っていること

  • 体を動かす機会が少ない。
  • 食事の姿勢、咽が多い方が増えてきたので試行錯誤している。
  • 日々の過ごし方、やりがいや生きがいに繋がることを探すことが難しい。
  • 変則勤務で知識や技術を引き継ぐ時間や話し合いの時間がない。
  • 転倒リスクについて(ご本人の思っている力(できること)と現状のレベルの差が大きく転倒に繋がる恐れがある)
  • 介助の声かけをしても拒否されることがあり声かけが難しい。

他事業所ではまだまだお若い方が多く、「介護」と言ってもなかなかイメージしにくいこともあるかと思いますが、「高齢化」は誰もが辿る道になります。

今回の研修では動作の基本を行いましたが、基本がすべての人に当てはまるわけではありません。1人1人体格、拘縮、その他体の癖は異なります。特に障害をお持ちの方は体に力が入りやすい方が多いため、ご利用者個々に合わせた介助が必要です👆「介助は順序を覚えるのではなく、相手の状態や状況に合わせて行うこと」「介助する相手は意思のある人であること」当たり前のことですが、ここを日々意識してご利用者に関わることで自ずと技術も向上していきます。

日々の丁寧な介助の積み重ねがご利用者の方の身体機能維持にも繋がっていくので、今日学んでいただいたポイントを日々の中で少しでも思い出していただけると嬉しいです✨同じ入所系サービスの職員として、悩みや課題も「わかる~!」「あるある」と共感できることもあり、こうして一緒に学ぶ機会を持てて良かったです😄

ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました😌