明桜会 メンタルヘルスへの取り組み

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明桜会 メンタルヘルスへの取り組み

 

 

「メンタルヘルス」…最近、よく耳にする言葉です。

よい支援をするために

スタッフ自身が健康であることが大切。

福祉の仕事は、いろんな人と関わるお仕事です。

だからこそ・・・

心も体も健やかに、生き生き働けるように

明桜会は「メンタルヘルス」に取り組んでいます。

 

 

私たちの強い味方をご紹介します!!

 

丸谷香さんです。

アールイー・マインド 代表。

職員へのカウンセリングやコーチング、

時には研修のファシリテーターとして

アドバイスしてくださっています。

 

 

今日は丸谷さんからのメッセージをご紹介します。

 

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昨年1年間、管理職の方々の研修と職員のみなさんの

カウンセリング・コーチングセッションを

させていただきました丸谷香です。

 

最近注目されているメンタルヘルスの問題は、

福祉業界でも深刻です。

よろこびを見出す仕事をしているはずなのに、

支援する人がしんどくなるという状態が

あちこちでみられています。

 

自分のことを専門家に話すということに

抵抗がある人もいるかもしれません。

話すことは思考と感情のアウトプットです。

感情を言葉に出してみる、

ごちゃごちゃしている頭の中を一旦外に出してみる、

そうすると気持ちや思考が勝手に整理されて、

すっきりと晴れたような気分が戻ってきます。

そこからもう少し踏み込むと、意欲がふっと湧いてきて

自発的な行動が生まれていきます。

 

私が明桜会さんのセッションの場で

心がけていることが二つあります。

一つには鏡であることです。

何かアドバイスをするわけではなく、

自分の様子がよく見えるように、

何を感じているかきちんと聞こえるように、

自分身と向き合うことを促す役割をとるようにしています。

 

もう一つは経験をつくることです。

経験は理解を深めます。

「深く聴いてもらった」という経験がないと、

人の話を深く聴くことはできません。

支援者が「話を深く聴いてもらう」「聴くことで自分と向き合う」

という経験があると、利用者さんの訴えやご家族の相談、

部下の話をより深く広がりをもって聴き、

理解することができるようになります。

 

自分の経験が支援に生かされる、

話すことでなんだか元気になっていく、

そういう場になればいいなと思って、

セッションをさせていただいています。

今年度も、みなさんにお会いできるのを楽しみにしています。

丸谷香

 

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丸谷さんとお話しすると、

ありのまま聴いていただける安心感とともに、

からまった糸がほどけるように整理されて…

「こんなふうにしてみよう!」と

次の一歩が踏み出せるようになります。

 

いつもありがとうございます。

これからもどうぞ宜しくお願いします(^^)