どんなあいすくりーむを作りたい?①

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どんなあいすくりーむを作りたい?①

あいすくりーむの家がスタートして約2年半以上が経ちました。

楽しいことも悲しいお別れも色んなことがありました。

この約2年半を振り返って思うこと・・。

良い施設って何だろう?

利用者さんがここに来て良かったと思える場所にするのは何が必要だろう?

みんなが目指すあいすくりーむの家ってどんなところ?

11月は今までの振り返りの意味も込めて・・・
時間をかけて職員みんなであいすくりーむの家について考えました。

今回は第1弾の会議の様子をご紹介します。

まずは今までのデスカンファレンスを振り返り、
あいすの良いところ、あいすに足りないところを話し合いました。


若手職員からは良いところがたくさん!


反面、経験年数のある職員は足りないところにも目が行きます。


どんどん意見が出ますね~♪雰囲気は和気あいあい(^^)


【良いところ】
職員が優しく前向き、イベントが多く楽しい、ごはんが美味しい、新しいことをしている、のびのびしている、施設感がなくアットホーム・・・

【足りないところ】
情報共有、他職種連携、決まったことが続かない、食事介助スキル、整理整頓、ターミナルの体制・・・

3グループに分かれてワークをしましたが、どのグループでも共通している内容もあり、みんな同じことを感じていたんだなぁ・・と認識できました。とりあえず今回は意見を出し合い発表して終了!次回にまた続きを行います。

そして最後はDVD鑑賞。
末期がんを宣告された患者さんのために何ができるのか?ご家族をどう支えるのか?ご本人の希望を叶えるためには何が必要か?あいすくりーむの家に通じるものがいっぱい詰まった内容でした。

DVD鑑賞後のアンケートから。
・チームサポートの大切さを改めて感じました。
(1人ではできないことも、チームならできることがたくさんある)
・あいすの利用者さんは思いを汲み取るのが難しいです。故に、日々の関わりの中で意思を汲み取り、行動していかなければならないと強く感じました。
・大切なことは相手のために何ができるかを考え続けること。DVDでは、後輩の意見も否定せず一緒に経験させていくようにしていました。こういう職場でありたいと思いました。
・今のあいすで職員が一致団結して希望を叶えることができるだろうか?職員1人1人が積極的にその人の幸せを想って行動することができるだろうか?利用者さんのために1つになれるあいすを作っていきたいです。

日々こういった話し合いを深くする機会がなかったため、
大変貴重な時間となりました。
みんなの想いを知ることができて嬉しかったです!!

話し合いは第2弾へ!まだまだ続きます(^^)