自力通所を目指して

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自力通所を目指して

私が相談支援を担当させて頂いているAさんは、
自力で作業所に通うことを目標に
練習に取り組まれています。
普段は、事業所の送迎サービスを利用されていますが、
月3回位のペースで職員の方に付き添って頂いて、
バスに乗って家に帰ります。

バスが好きで頑張り屋さんのAさんは、
雨の日も暑い日も
意欲的に練習に取り組まれてきました。
職員の方にサポートして頂いて
安全に安心して帰ることができています。
練習の後は、ご家族や職員の方と振り返りを行い、
今は、ほぼ一人で帰ることができるようになりました。

Aさんが利用される路線バスは、生活の足として街中を走ります。
電車よりゆっくり移動して、車より高い位置から見る景色には
新しい発見があるかもしれません。

Aさんは
車窓から見える景色を眺めながら
いろいろな人たちと乗り合わせ、
バスならではの楽しみを味わっておられるのかと思います。

日常の何気ない事に楽しみを見い出しながら
出来る事を増やしているAさんを見ていると
人が持つ力の凄さを感じます。

出来る事を増やすことは生きる力を育むことであり、
ひとりひとりの人が
自らの出来る事を見つけ出せる機会を作っていくことは
私たちの役割でもあると思います。

これからも、事業所の職員の方々と共に
Aさんにエールを送り続けていきます。